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日 　時 平成１８年０７月１０日 参加者 Ｏｄａｓｈｉｍａ　・　Ｎａｋａｍｕｒａ　・　Ｙｏｓｈｉｚａｗａ　・　Ｙａｔａｂｅ　（４名） 企画者 Ｏｄａｓｈｉｍａ 交　 通 マイカー 宿 山陽旅館（岩木山麓） ＜概要＞ 今回の山行きは、東北の山「八幡平・八甲田山・岩木山の 三山（何れも深田久弥の言う百名山）を巡る計画だ。 　宇都宮市をマイカーで９日午前６時３０分出発。東北自動車道を直走り、松尾八幡平ＩＣから、八幡平アスピーテラインを走り、レストハウスのある駐車場へ正午到着する。

平成１８年０７月１０日 八甲田大岳

一日目（９日・日）⇒八幡平散策。午後５時、八幡平から酸ヶ湯温泉に着く。
酸ヶ湯温泉に宿をとる。

　二日目（１０日・月）⇒車を宿の駐車場に置き歩き出す。
　駐車場の角に、八甲田山標高１，２００ｍから自然湧水するという「辰五郎清水」が流れ出る。
　上り口には積雪を計る６．５ｍの計量棒が建っており積雪の凄さを知る。
　午前７時４０分酸ヶ湯登山口を上毛無岱周りで出発。
　３０分ほど登ると、鬱蒼とした樹林帯の狭間から前方左手に微かに八甲田山頂公園駅が見え、前方左から
“北八甲田連峰（赤倉岳１，５４８ｍ・井戸岳１，５５０ｍ・八甲田大岳１，５８４ｍ）”が、
右手には“南八甲田連峰（駒ケ峰１，４１６ｍ・櫛ケ峰１，５１６ｍ・横岳１，３３９ｍ）”が聳える。
　この辺りから「ウラジロヨウラク・ワタスゲ・コケモモ・チングルマやイワカガミ」等の花畑が続く。
　いよいよ八甲田大岳の山腹に差しかかり長い木道階段を一気（いやぁヘトヘトかな）に上ると間もなく上毛無岱の広大な湿原に出る。暫らく登るとブッシュの中に入り間もなく井戸岳と大岳の鞍部（Ｖ点）”大岳避難小屋”に１０時２５分着く。
　この辺り一帯には「ヨツバショウガマ」が咲き乱れてる。
　小休止後、１０時３０分山頂目指し急登。間もなく雪渓に出る。辺りのブッシュも無く、後方の井戸岳が間近に見える。
　１１時、八甲田大岳山頂到着。瞬時に山頂はガスに見舞われる。
　山頂には先着３〜４パーティがおり、上毛無岱方面へ下山すると言う。
早目の軽食を摂り、１１時３０分仙人岱を目指し下山開始。ジャカゴで作った下り道。
３０分ほどで水場のある“仙人岱”へ着く。この一帯は湿地。チングルマやイワカガミが咲いている。
　水場で冷たい清水で喉を潤し、水筒へ飲水補給。
　１２時２０分ここを後にすると、間もなく辺りは鬱蒼とした樹林帯、ひたすら下山。
　午後１時４０分仙人岱周りの登山口へ無事到着する。

　明日（１１日）、登る岩木山の麓へ宿を取るため酸ヶ湯温泉駐車場から、電話で旅館探し。
　やっと「山陽旅館」を予約、午後２時,、ここを出発する。

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