Green Hill   写真日記
白 山(御前峰)  (2,702m )  白峰村

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日  時 平成21年07月12日(日)〜14日(火)
参加者 Odashima ・ Teduka  ・ Ogawa  ・ Yatabe (4名)
企画者 Odashima
交  通 マイカー (高速 壬生〜佐野・大田桐生〜上越〜金沢西)
運転者(Yatabe)
宿 12日民宿・はくれい荘 13日山小屋・白山室堂

<概要>

昨年来、憧れ・期待していた「白山」がやっと実現できた。
企画は何時ものOdashima氏。 小生には「脹脛」に心配があった。
1.5ヶ月ほど前、脹脛を傷め、歩行に支障があった。
約3週間、塚原整骨院(石橋)(私のPC先生)にて治療に専念した。
その甲斐あって完治。再発に備え、応急措置用品(最小限)の指導を頂き
持参することで山行きGo ⇒・・・となった。感謝!
クロユリと白山(御前峰 2,702m)

登山MAPはこちら!

<12日(日)>移動日

 午前8時宇都宮(西川田)を出発。高速休日割引1,000円の恩恵を受け、金沢西インターまで。
そこから#157にのり午後16時、白峰の宿に着く。(行程約8時間)



<13日(月)>登山・・・白山室堂(山小屋)まで

 早朝の天候チェックで「大雨・風強し」だ。協議結果、「登山口まで行き、その場の状況をみて!」
午前6時宿を出る。途中、林道には直前に落下したとみられる径50cm程の岩石が道路を塞いでいる。
ちょっと不安を感じながら通過。登山口「別当出合」の駐車場には6時40分到着。
 既に20台程の車があり、2〜3のパーティが登り始めている。
空はガスっているが、降雨はなかった。ここで、「登ろう!」となる。・・・「お馬鹿さん」と、ヒトは言うでしょうネ!

準備を整え、6時52分駐車場を出、登山口の「別当出合」(1,260m)を7時12分出発する。
この時間にも拘らず、頭上には工事作業のヘリがピストン搬送中。
登り始めて間もなく雨が強弱をつけて落ちてきた。
「中飯場」(1,520m)に着くころにはすっかり雨、8時到着。
小休止の後、「甚之助避難小屋」(1,975m)へ10時05分着く。10分程の休憩後、出発。
この辺りから雨風が強くなり、カメラは使えない。ザックへ納める。
容赦ない強風で雨は上下前後左右あらゆる所から降ってくる。
そんな中「黒ボコ岩」(2,320m)へ11時35分着く。
ここを通過、風雨の中「弥陀が原」の木道へ辿り着く。
季節の花が雨に濡れ咲いてるがカメラは出せない。(残念)
12時06分(約5時間)風雨の「白山室道」山小屋に着く。
風雨のため動けない登山者が大勢おり、タタミ一畳もない布団が敷かれた中で仮眠をとっている者もいる。
リックを降ろし、グッショリ濡れた下着をどう乾わかすか悩んだが「着たまま寝て乾かす」ことに。
「こんなの初めて!」・・・教訓となった。



<14日(火)> 山頂(御前峰)へ・・・そして下山

 早朝3時頃、稜線が見えはじめた。風も治まり雨もない。
4時50分小屋を出、山頂(御前峰)へ。
雲の流は早く、アッと言う間もなくガス・雲が掛かる。そんな雲行きを繰り返し眺めながら山頂へ。
5時40分「白山奥宮」が祀られる山頂到着。
山頂からは隣の「剣が峰」(2,677m)「お池」直下の「白山室堂」が姿を魅せる。
暫し、カメラに収め20分程の滞在後下山し6時30分小屋に着く。
朝食後、7時10分小屋を離れ、来た道を下山する。
登山口(別当出合)には11時頃無事到着。
その後、麓に在るにある白峰温泉にて汗を流す。
憧れた山・期待は裏切られなかった!

そして、心配された「脹脛」の痙攣・痛みはなかった。



<白山で出会った花々>

この時期は
「アオノツガザクラ・ミヤマキンバイ・ハクサンフウロ・コバイケイソウ・ハクサンコザクラ・チングルマ
イワキキョウ・オヤマリンドウ・ゴゼンタチバナそして白山代表の花・クロユリ」etcが咲き誇るという。


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