Green Hill 写真日記 |
会津駒ケ岳 (2,312m) 福島・桧枝岐 |
<概要> 先の「白山」から戻って間もなく、Imaizumi氏から「急な話だが、桧枝岐温泉の人気の民宿”松源”の予約(4名)が取れたので、会津駒ケ岳へ登ろう。 一杯飲んで、明日への活力をつけよう。」と言うmailが入った。 この山は南会津高杖から眺め、何時かは登りたいと願っていた山だ。 即答で「是非頼む」と言うことで参加。 登山MAP |
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宇都宮(我が家)を午前5時40分出発。東北道を塩原で下り、桧枝岐・滝沢登山口へ8時に着く。
梅雨が戻ったかのような空模様の中、午前8時10分、急勾配な階段の登山口を出発。9時52分最初のポイント、水場へ到着(約1時間40分)。この間、厳しい勾配が続き疲れがドット。ここで小休止。
次ぎのポイントとなる木道までは同じような急登が続き、樹林帯の中を進むコースで、周りの風景は望めない。
樹木の背丈が低くなってやっと「駒ケ岳」山頂が右手に見え、木道が現われた(11時16分)。
ここまで来たかぁ・・・と言う実感だ。
この辺りから「駒の小屋」へかけて、なだらかな斜面の中に小さな「池」が散在し、牧歌的風景が印象的だ。
この風景山並みを楽しみながら「駒の小屋」へ11時43分着く。
着くや否や、早速ベンチにかけてビールを開けはじめた。
「これが楽しみでこの辛い道を登って来たんだ」と言う御三方は「山頂は何度も登ってるのでここで満足」と言う
言い訳(?)をしながら飲み始まった。
確かに誘いmailは「一杯飲んで明日への活力をつけよう!」と言うからごもっともかぁ・・・。
小生は初の山・憧れの山である。登らなければ悔いが残ると言うことで、12時7分単独山頂へ向う。
ここから山頂まではハクサンコザクラ・チングルマ・ワタスゲ・イワイチョウ等々が咲き、
振り返れば「駒の小屋」の右上に「燧ケ岳」が聳え、その光景は登った者でなければ味わえない素晴らしいものだ。
山頂へ12時23分着き、数分の滞在で下山し、「駒の小屋」へ12時44分到着する。
到着と同時に山頂が雲に隠れ、雨が落ちてきた。
即、雨具を装着、リックを纏め午後1時下山開始。登山口へ午後4時無事到着する。
<コース風景>
<会津駒ケ岳に咲く花々>